河内名所図会とは?

 

 

 Q.そもそも“名所図会”って何?

   A.18世紀末から19世紀にかけて、現在の旅行ガイドとして流行した地誌です。

   幕藩体制下においては抑圧されているように思われる庶民ですが、伊勢神宮などへの宮参りという口実によって観光旅行に誘われました。

   庶民の物見遊山の“旅欲”を刺激したのは、版木が描き出す名所のイメージでした。そして、それに呼応するように、名所に対するイメージが全国津々浦々について制作され、『図会』と銘打って流通したのです。

 

 Q.じゃあ、河内って今でいうとどの辺り?

   A.現在の枚方市、寝屋川市、門真市、守口市、四條畷市、大東市、交野市一帯

    中河内は現在の東大阪市、八尾市、柏原市一帯

    南河内は堺市の東部(東区・美原区の全域と、北区の一部)、松原市、羽曳野市、藤井寺市、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、南河内郡一帯になります。

   河内国(かわちのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった国の一つで、大国に分類され、畿内に含まれていました。その領域は現在の大阪府の東部にあたりますが、設置当初は南西部(和泉国の領域)も含んでいました。