基本 |
江戸時代、18世紀末から19世紀にかけて、京都の名所図会の爆発的な人気で火がついて名所図会ブーム。名所図会の出版が旅への意欲に支えられた一種の旅行ガイドとしてまた自分たちの暮らす地域をイメージ化する意欲に支えられて各地で大流行しました。実は、江戸期の河内国―枚方あたりから今の南河内までの広い地域―にも『河内名所図会』がありました。今回は、新『河内名所図会』―喜志界隈―と銘打って今に生きるわたしたちが、地域に対してどのような「過去と今と未来のイメージ」をつなぎ、ふくらますことができるか、を問う企画です。
コンセプト |
18世紀末から、19世紀にかけて、名所図会は、本来地誌でしたが、事実上一種の旅行ガイドとして大流行することになりました。江戸時代の「旅」への憧れは、幕藩体制下でも一見抑圧されているかに見える庶民を宮参りという口実によって、伊勢参りに象徴される旅へと誘いだしました。宮参りはその随伴物、実はそれこそが本命なのですが、各地の名所への旅に対する欲望を掻き立て、人びとは、所期の目的たる宮参りはそこそこに、時にはきわめて長期にわたる、今風に言えばまさしく「観光旅行」に時を費やしました。版木が描き出す名所のイメージが人びとの物見遊山への意欲を刺激し、またその欲望に呼応するように名所に対する表象=イメージが全国津々浦々について制作され、『図会』と銘打って流通したのです。
このような趨勢の中、『河内名所図会』も制作されました。幕藩体制下でもなおエネルギッシュに生きる庶民のそれぞれの地域、またその近隣に対するイメージが図会に刻まれましたが、『河内名所図会』もまさしくこのような庶民の地域空間に対する一つのイメージ的な解釈であるといえます。
今回、新『河内名所図会』―喜志界隈―というタイトルの下で、現代に生きる我々が、地域に対してどのようなイメージを抱いているのかを問い、喜志界隈を中心として我々が集合的に抱く地域イメージを作品化して、イメージ形成の心理的起点としての喜志、その中核である駅前通り商店会の店舗を展示スペースに配することで、喜志を中核とする南河内の今そしてこれからのイメージを制作展開します。本プロジェクトは、新しい地域イメージを目指しての新たな平成版『名所図会』を目指すアートプロジェクトです。
図会とは?
制作作品について |
すでに記述したことを引用すると、今回、新『河内名所図会』―喜志界隈―というタイトルの下で、現代に生きる我々が、地域に対してどのようなイメージを抱いているのかを問い、喜志界隈を中心として我々が集合的に抱く地域イメージを作品化して、イメージ形成の心理的起点としての喜志、その中核である駅前通り商店会の店舗を展示スペースに配することで、喜志を中核とする南河内の今そしてこれからのイメージを制作展開します。本プロジェクトは、新しい地域イメージを目指しての新たな平成版『名所図会』を目指すアートプロジェクトです。
制作作品について、名所=風景、名所に関わるものをコアにして、制作者のイメージの広がりに委ねます。制作者の制作意図(途中経過を含め)、作品などをHP上で随時発信します。展示実施とともに、展示店舗店主などのコメントを含めてHP上に掲示し、HP上でのヴァーチャルな展示を完結させ、展示期間中の状況も随時HPにUPします。
企画実施内容 |
Artkish!2009展開期間 9月26日~10月18日 無事終了しました。ありがとうございました!
①作品の店舗展示 9月26日~10月18日
⇒搬入9月24日、25日
②商店会内での空き店舗におけるプロジェクト実施 9月26日~10月18日
③イベント実施 10月11日、12日
詳細
| 9 | 10 | |||||
| 26⇒ | 11 | 12⇒ | 19 | |||
| 店舗作品展示 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 壁画展示 詳細はクリック! | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 金魚すくい | ○ | ○ | ||||
| ポニーちゃんが来る※ | ○ | ○ | ||||
| ヨーヨーつり | ○ | ○ | ||||
| 千本引き | ○ | ○ | ||||
| むつごろう雑技団 | ○ | ○ | ||||
| フリーマーケット | ○ | ○ | ||||
| ワークショップ | ○ | ○ | ||||
※『ポニーちゃんが来る』企画提案・株式会社乗馬クラブレインのホームページはこちら
④体育館ギャラリーでの総括展示 12月 無事終了しました。ありがとうございました!
場所:体育館ギャラリー
日時:12月7日(昼)~12月10日
12月7日 12:00~17:00
12月8日、9日 10:00~17:00
12月10日 10:00~16:00
近日、特設ページ公開予定!→特設ページはコチラ
本企画主催 喜志駅前通り商店会 喜志駅前通り商店会スタッフ 喜志駅前通り商店会スタッフ
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大阪芸術大学サポートスタッフ 大阪芸術大学側代表 犬伏 雅一 (Artkish!2009プロデュース、芸術計画学科教授) ※作品出品にあたり、以下の先生方にお力添えをいただいております。 伊藤 隆 教授 (金工) 市野 治行教授 (陶芸) 川田 潮准教授(キャラクター造形) 齋部 哲夫教授(彫刻) 坪田 正彦教授(版画) 永坂 嘉光教授(写真) 村居 正之教授(日本画) 森川 潔准教授(写真) 山野 宏 教授(ガラス工芸) 企画運営学生ボランティア・コア 中川 和哉(芸術計画3回:企画・制作) 纐纈 美里(芸術計画3回:企画・制作) 藪 奏 子(芸術計画1回:HP担当) 上田 佳祐(芸術計画1回:マップ・ポスター担当) 壁画サポート 加藤 隆明(芸術計画・専任講師:展示企画サポート) 川田 潮 (キャラクター造形・准教授:布壁画原画協力) 村田 理奈(キャラクター造形2回:布壁画原画協力) 宮井 恵理(キャラクター造形2回:布壁画原画協力) 須藤 信 (芸術計画3回:布壁画原画協力) 亀野 聡美(芸術計画4回:縫製) 海堀 咲 (芸術計画4回:縫製) 内山 亜耶(芸術計画3回:制作) 上瀬 留衣(芸術計画4回:制作) |
イベントサポート
本部展示
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